―1枚1枚を丁寧に、大切に―
江戸時代、伊達藩の “いさば”(魚市場や海産物を扱う商人) の街として栄えた三陸宮城の港町 “塩釜” を基盤に、長きに亘って揚げかまぼこ・笹かま・ちくわなどの魚肉練り製品を製造しております。
宮城県塩釜市は、全国有数の練り物の生産地であり、それぞれの特徴をもつ数多くのメーカーが立ち並んでいます。
そんな中、弊社では日常使いの商品から、高級感のある付加価値商品・高浜独自のお土産商品など、幅広い商品の開発・製造をしております。
弊社の商品に使用する原材料はトレサビレティ(流通経路)を確認し、安心・安全が確認できるものだけを使用しております。
また東日本大震災を経て、原発事故によるお客様の食品に関する不安を少しでも緩和するために、商品中の放射能検査を定期的に実施しております。
厳選した安全な原料を永年培った知識・技術をもとにバランス良く練り合わせ、魚本来が持つ弾力と風味を活かした美味しいかまぼこを自信をもって全国の食卓へお届けいたします。
製造・技術
遠赤外線焙焼
弊社では笹かまを焼き上げる際、遠赤外線焙焼を取り入れ、1本1本丁寧に焼き上げることにこだわりをもっています。遠赤外線(ガス炉)で中からじわじわと火を通し、ふんわり感を出します。また、バーナーで表面を焼き上げ、皮に張りを持たせることで、表面と中身の食感の落差を出し、よりふんわり感を強調しております。